はじめに
皆さん、こんにちは!ぺぐです。
最近のAI技術の進展には驚くべきものがありますね。
特に、ソフトバンクが先日の株主総会で発表した最新のAI技術「Perprexity」には、多くの注目が集まっています。6/17にPerplexity社との戦略提携を発表していましたが、その後株主総会でどういった動きがあったのでしょうか。
この技術がどのように世界を変えるのか、その背後にある戦略や意義について、一緒に見ていきましょう。
株主総会における重要な話題
孫正義とAI技術の進展 ~ASIで世界を変える覚悟?~
まず、ソフトバンクの孫正義氏が推し進めるAI技術の進展についてです。ソフトバンクは最新のAI技術「Parplexity Pro」を無償で提供することを発表しました。(1年間限定の無料トライアルという形)
現在、AI技術は上位2.5%のイノベーターにしか普及していないと言われていますが、この動きによりAIの普及が一気に加速する可能性があります。
また総会では、「人類を進化させるASI(人工超知能)について本気で取り組む」とも発言されたようで、次世代のリーダーとしてソフトバンクが突き進む覚悟を示したようです。
堺市のシャープ(堺ディスプレイプロダクト)跡地へのデータセンター建設もこの伏線だったとは!
ニュースの背景と意義 ~日本勢の遅れを取り戻す?~
ソフトバンクがGoogleに対抗してAI技術を強化している背景には、情報検索市場でのシェア拡大があります。
Parplex 3は高精度な検索エンジンであり、無料で利用できることが大きなポイントです。さらに、最新の情報も引っ張ってこれる多様な情報源の活用が注目されています。
これは、ChatGPTが一部の情報源に依存しているのとは対照的です。
ChatGPTはGPT-3.5だと2021年、GPT-4でも最新情報までは含んでいないもんね。(検索はしてくれるけど)
Perplexityの具体例と比較 ~情報検索特化型AIは一般消費者に最もマッチする~
Perplexity(パープレキシティ)実用例として、旅行プランやレシピ提案があります。
例えば、「来月家族旅行にいきたい。4人で2泊3日。予算10万円以内でおすすめのプランを教えて」というリクエストに対して、具体的な旅行プランを提供してくれます。
また、「トマト、白菜、豚肉、コンソメを使った夕食レシピを教えて」というリクエストにも健康的なメニューを提案します。
これに対して、ChatGPTは最新情報へのアクセスが弱い部分があります。しかし、Perplexity(パープレキシティ)は多くのAIモデルを選べるため、最新情報へのアクセスが可能です。
情報検索に特化したAI、つまるところ、一般市民に最もよりそうAIともいえるな。
市場戦略と今後の展望
ソフトバンクは、AppleがChatGPTを統合したことに対抗して、Perplexity(パープレキシティ)を導入しました。
この発表はソフトバンクの株主総会に合わせて行われ、検索市場への本格参入を示しています。今後の検索体験やSEO対策は大きく変わることが予想されます。
メガテック企業とAIスタートアップ(ベンチャー)がタッグを組む流れはもとからあるけど、ついに日本でもって感じかな。
マーケティングの未来
となると、AI技術と人間がマーケティング、SEO対策で異なる役割を担う未来が考えられます。
網羅的な情報提供や最新情報の更新はAIが行い、実際の経験や検証は人間が担当するようになるといえるのではないでしょうか。AISEOの導入により、企業は経済的なメリットを享受し、より効果的なSEO対策が可能になります。
AIから与えられた情報をもとに、現実世界(手の届く範囲)での顧客の反応を見ていくのが人間の仕事になるかもしれないね。
結論
ソフトバンクの「PerplexityPro」の登場により、AI技術の普及が加速し、検索体験やSEO対策が大きく変わることが期待されます。
これからの検索エンジン市場の動向に注目しつつ、SEO対策の新しい方法を模索していくことが求められるでしょう。
次のステップとして、Perplexityを実際に利用し、その効果を実感してみてはいかがでしょうか。
私もSBユーザーなので、さっそく申し込んでみたいですね。
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